化学工業日報
化学品のトレード・コンプライアンス 輸入・国内法令対応編
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化学品のトレード・コンプライアンス
輸入・国内法令対応編
輸入実務に則した関係法令の理解
法令を遵守した輸入手続きの流れ
化学品の輸入者必携のテキスト-理解度チェック問題付き-
【全ページ・カラー印刷】
著 者 新幡 哲也
出版社 化学工業日報社
サイズ B5判/262ページ
定 価 3,850円(本体3,500円+税10%)送料別
発行日 2025年5月27日
ISBN 978-4-87326-779-1 C3043
■お詫びと訂正(2025年6月26日更新)
記事中に誤りがございましたので、ご購入のみなさまに深くお詫びし、訂正させていただきます。
【正誤表】
本書は、総合商社の化学品部門における筆者の輸入実務経験を基に、輸入実務者の目線で、化学品の輸入に必要な法令対応に的を絞って解説した化学品の輸入者必携のテキストです。実務者はもちろん、商社や運輸倉庫業者、化学メーカーに就職を希望する学生にもお薦めの入門書です。
[目 次]
はじめに
序章 本論に入る前の予備知識
1 輸入のトレード・コンプライアンスは輸出のそれよりも複雑で難しい?
2 輸入という物流現場の実務に照らした国内法令の理解
3 輸入者の責任は国内製造者の責任と同じ
4 化学物質管理法規制を理解するための3つの類型
5 国際条約とその国内担保法との関係
6 法令を遵守した輸入手続きの流れ
7 輸入実務担当者が法令を遵守するために最も重要なこと
【こぼれ話①】 複数の法律に横串を刺し、共通点と相違点を同時に理解する
第1章 HSコードと関税率表
1-1 関税定率法:HSコードと関税率表
1-2 化学品の輸入で使われるHSコード
1-3 関税率表の解釈に関する通則
1-4 間違い易いHSコードの例
1-5 HSコードの決め方(具体的事例)
【こぼれ話②】 通関士は枝葉を切り捨て、輸入者は枝葉を集める
第2章 輸入関税の課税価格
2-1 関税定率法:課税価格の決定方法
2-2 間違い易い加算要素の例
2-3 インコタームズ2020
理解度チェック問題① 輸入実務における関税定率法上の注意点
第3章 特恵税率適用のための条件
3-1 特恵税率適用のための条件
3-2 原産地認定基準
3-3 品目別規則(PSR)
3-4 積送基準と運送要件証明書
3-5 税関の事前教示制度
第4章 輸入申告に必要な化審法番号
4-1 化学物質管理制度における化審法の位置づけ
4-2 化審法の体系
4-3 化審法:目的並びに対象となる化学物質
4-4 輸入申告に必要な化審法番号
【こぼれ話③】 学校は人生最大の買い物であるマイホームの買い方を教えない
第5章 化審法が輸入者に求める成分情報開示
5-1 化審法が輸入者に求める成分情報開示
5-2 化審法の第一種特定化学物質
5-3 輸入者の定義(補足説明)
理解度チェック問題② 輸入申告時における化審法上の注意点
第6章 化審法の新規化学物質
6-1 化審法番号・安衛法番号の調べ方
6-2 化審法:新規化学物質の審査・確認制度の概要
6-3 化審法:新規化学物質を輸入申告する際の税関提出書類
6-4 化審法:年度内輸入数量の徹底管理と用途追加の手続き等
6-5 化審法:製造・輸入数量の届出制度
【こぼれ話④】 危険性と有害性の違い、ハザードとリスクの違い
第7章 安衛法の自律的な管理を基軸とする規制
7-1 安衛法:目的並びに対象となる化学物質
7-2 安衛法:自律的な管理を基軸とする規制への移行
7-3 安衛法:化学品の輸入者がやるべき最も重要なこと
7-4 安衛法:少量新規化学物質の確認申請
【こぼれ話⑤】 「主として一般消費者の生活の用に供される製品」の業務上の使用
第8章 安衛法の表示・通知義務対象物質
8-1 安衛法:ラベル表示義務対象物質・SDS交付義務対象物質
8-2 法的義務と努力義務の違い
8-3 成分情報開示と企業秘密情報(CBI)の保護
8-4 消費生活用製品の安全対策
理解度チェック問題③ 輸入実務における安衛法上の注意点
第9章 化審法と安衛法の相違点
9-1 化審法と安衛法:目的・対象物質・除外物質の違い
9-2 化審法と安衛法:既存化学物質の違い
9-3 化審法と安衛法:新規化学物質の届出制度の違い
【こぼれ話⑥】 労働安全衛生法の短縮形は、安衛法か?労安法か?
第10章 毒劇法の毒物劇物
10-1 毒劇法:目的並びに対象となる化学物質
10-2 毒物劇物営業者登録
10-3 毒劇法:毒物劇物の運搬容器への表示
10-4 毒劇法:イエローカードの携行義務(運搬)
10-5 販売先・授与先が毒物劇物営業者であることの確認
10-6 毒劇法:化学品の輸入者がやるべき最も重要なこと
10-7 爆発物の原料となり得る化学物質(指定11品目)
理解度チェック問題④ 輸入実務における毒劇法上の注意点
第11章 法律によって異なる不純物の取り扱い
11-1 法律によって異なる不純物の取り扱い
11-2 不純物に含まれる新規化学物質と規制対象物質の確認
【こぼれ話⑦】 弘法大師が中国から持ち帰ったという言い伝えがある劇物
第12章 消防法の危険物
12-1 消防法:身近にある消防法ラベルの例
12-2 輸入化学品のおよそ半数は消防法対応が必要
12-3 輸出者による船積み前の貨物への和文消防法ラベルの貼付
12-4 消防法:運搬と移送の違い
12-5 火災予防条例の指定可燃物
理解度チェック問題⑤ 輸入実務における消防法上の注意点(その1)
第13章 国連危険物と消防法危険物の違い
13-1 国連危険物輸送勧告(オレンジブック)
13-2 国連危険物と消防法危険物の分類の違い
13-3 国連危険物と消防法危険物の引火性液体の引火点の違い
13-4 国連危険物と消防法危険物の危険物運搬容器の違い
理解度チェック問題⑥ 輸入実務における消防法上の注意点(その2)
第14章 消防法の危険物等確認試験
14-1 消防法の指定数量は、品名だけでは必ずしも決まらない
14-2 国連危険物と消防法危険物の引火点測定方法の違い
14-3 液体の危険物か?固体の指定可燃物か?
14-4 消防法該当の液体か?高圧ガス保安法該当の気体か?
【こぼれ話⑧】 なぜアルコール類だけは引火点ではなくアルコール濃度で決めるのか?
第15章 オレンジブックとパープルブックの違い
15-1 国連GHS文書(パープルブック)
15-2 オレンジブックとパープルブックの絵表示の違い
15-3 運送人へのラベル表示と事業場の作業者へのラベル表示の違い
理解度チェック問題⑦ 運送人へのラベル表示と作業者へのラベル表示
第16章 関税法第70条が規定する「他法令」
16-1 関税法第70条が規定する「他法令」
16-2 化学品の輸入に関係する各種法規制の例
16-3 税関長への麻薬等原料輸入業者業務届受理証明書の提出
16-4 用途により該当法令が異なる化学品の輸入
【こぼれ話⑨】 輸入の許可・承認を必要とする法令は、すべてが他法令か?
第17章 「他法令等事前確認結果シート」の作成
17-1 輸入他法令等の事前確認は、組織上集中管理が望ましい
17-2 輸入他法令等の事前確認結果シートの作成方法
【こぼれ話⑩】 第一種特定、第一種指定、特定第一種指定という名の化学物質
第18章 試験研究用サンプルの輸入
18-1 商法:第572条 荷送人の通知義務
18-2 サンプル輸入用和文簡易消防法ラベルの作成
18-3 毒劇法該当・安衛法該当サンプルの輸入
18-4 化審法:試験研究用サンプルの輸入手続き
18-5 安衛法:試験研究用新規化学物質の輸入手続き
18-6 クーリエを使った化学品サンプル輸入は、なぜハイリスクなのか?
第19章 英文SDSの読み方と和文SDSの作成
19-1 和文SDSが自動翻訳アプリでは作れない理由
19-2 SDS:全体の構成と交付の対象・タイミング
19-3 SDS:化学品の輸入者が参照すべき重要項目
19-4 SDSについてよくある質問
19-5 和文SDSの作成
【こぼれ話⑪】 平成の初期は、JRを国鉄と呼ぶ上司がいた時代
第20章 和文GHSラベルの作成
20-1 ラベルとSDSの関係(JIS Z 7253)
20-2 和文ラベルの作成
理解度チェック問題⑧ 和文SDSの作成と和文GHSラベルの作成
第21章 輸入危険物の国内陸上輸送
21-1 イエローカードの携行を促す消防庁通知(消防危第116号)
21-2 イエローカードの様式
21-3 物流安全管理指針
21-4 国際海上コンテナの陸上における安全輸送ガイドライン
21-5 輸入貨物を国内陸上輸送する際の注意点
【こぼれ話⑫】 高濃度エタノール製品とは何か?
理解度チェック問題 解答・解説
①[第2章]、②[第5章]、③[第8章]、④[第10章]、
⑤[第12章]、⑥[第13章]、⑦[第15章]、⑧[第20章]
おわりに
参考文献・資料、Webサイト
索引
図表索引
