化学工業日報
2050年戦略 モノづくり産業への提案
通常価格
¥2,750
通常価格
セール価格
¥2,750
単価
/
あたり
セール
売り切れ
税込み。
-エネルギー、環境、社会インフラから考える未来予想図
著者 2050年戦略研究会 編著
出版社 化学工業日報社
発行日 2017年12月14日
サイズ A5判・234頁
ISBN 978-4-87326-694-7
本書の概要
これからの社会を生き抜くには、人口動態やグローバリゼーション、さらに破壊的イノベーション、AIの急速な進展に伴うシンギュラリティ(技術的特異点)の到来などをミクロ面だけでなくマクロな視点で捉えることが求められます。本書は、EUの2050年戦略”Global Europe 2050″の概要とこれに対比させた日本の2050年戦略を多面的に検証し、提案するものです。次世代に向けた経営計画、事業戦略の策定にご活用ください。
本書は、モノづくりに関わる人にとって、2050年までの羅針盤であり、地図となります。2050年はすぐそこにありますが、変化が加速するため、どこに向かうかは不確実です。しかし、手元にある程度の地図があれば、今現在どこにいるのかが地図の中で相対的な位置を把握できます。 ぜひ、一刻も早く本書を手に取り、2050年までの地図を手に取ることをおすすめします。(「推薦のことば」より) 勝間 和代
■執 筆(2050年戦略研究会)
内藤 克彦 (京都大学)[第1章、第2章、第3章 ①、⑨]大津 嘉治 (2050年戦略研究会)[第3章 ②]水戸部 啓一 (フリー)[第3章 ③、④]鈴木 滋 (日野自動車)[第3章 ⑤]増永 義彦 (森トラスト)[第3章 ⑥]俣野 実 (あおみ建設)[第3章 ⑦]横石 めぐみ (東北スマートコミュニティ研究会)[第3章 ⑦]松田 直治 (ソニーコンピュータサイエンス研究所)[第3章 ⑧]竹林 征雄 (バイオマス産業社会ネットワーク) [第3章 ⑨]小林 成基 (自転車活用推進研究会)[第4章]
■目 次
推薦のことば はじめに 第1章 EUの「Global Europe2050」の概観と戦略 1.EUの「Global Europe2050」の概観と戦略 2.「Global Europe 2050」に見るEUの戦略第2章 日本における2050年戦略の提案 1.我が国の状況と課題 2.我が国の戦略第3章 各 論 ①エネルギー 1.はじめに 2.EUの取り組み 3.米国の取り組み 4.電力グリッドのインテリジェンスネットワーク化 5.ガスグリッドとバイオ 6.我が国の再エネ政策の進むべき方向 ②産業の高度化効率化、技術開発(革新):コンビナート統合、エネルギー産業等 1.はじめに 2.日本のエネルギー産業の概要について 3.2050年戦略への提言 ③ AI(人工知能)の活用 1.AIとシンギュラリティ 2.AIの進化 3.ロボットの進化 4.AIやロボット等がもたらすインパクト 5.日本の課題と活用に向けて 6.2050年に向けて ④ 小型自動車(乗用車等)について 1.クルマを取り巻く環境 2.日本の自動車産業を取り巻く課題 3.EV、PHEV、FCV等の現状と将来への課題 4.自動運転車の現状と将来への課題 5.2050年に向けて ⑤ 物流、低炭素大型車 1.商用車の特徴と期待される役割 2.人口物流の将来動向と商用車の課題 3.エネルギーとCO2の動向 4.商用車用パワートレーンの動向 5.環境変化に対応した2050年の商用車 ⑥ 都市(街) 1.はじめに 2.居住 3.滞在 4.居住滞在機能整備の促進策 5.環境面のメリット 6.防災面のメリット ⑦ 社会インフラ(交通水道路防災) 1.はじめに 2.発展基盤PJ(プロジェクト) ⑧ スマートタウン、電子マネー(仮想通貨) 1.スマートなエネルギー活用 2.電子マネー ⑨ 地方活性化 1.地方の衰退と都市への集中 2.シュタットベルケ 3.コージェネレーション関連技術 4.我が国における成功事例 5.地域におけるモビリティの確保 6.プロジェクト型の製造の時代の地方 7.総合的な展開第4章 2050年に「満足」は成熟させられるか-まとめに代えて 1.誰が再生エネルギーへの転換コストを払うのか 2.「若者時間」が支える中国社会 3.オールタナティヴとしての自転車 4.主役は20代の起業家たち 5.目的達成のために割り切る 6.未来を考えることは「子ども」を考えること 7.「お砂場」の提唱
共有
共有