ASEAN進出化学企業ビジネスハンドブック
化学品サプライチェーン
《化学工業日報社創立80周年記念出版》
- 出版社 化学工業日報社
- 発行日 2017年2月7日
- サイズ B5判・300頁
- ISBN 978-4-87326-679-4
本書の概要
本書購入者限定で第2部 データ編のPDF ファイルを差し上げています。
※下記の手順で、ダウンロードしてください。
①購入者限定【ダウンロード】のボタンをクリックし、パソコン等に保存してください。
②開封用パスワードは、本書の奥付欄に記載しています。
③PDFファイルは印刷可能ですが、文字などをコピーすることはできません。
ご了承ください。
【ダウンロード】
日系企業のASEAN におけるビジネスは、これまで消費市場の成長や廉価な労働力への投資に注力してきましたが、今後は消費市場の変化、労働人口減少に備えて1人当たりの生産性を高める必要性があります。そうした場面では日本式の優れた生産システムやソリューションは新たなビジネスチャンスとなる可能性を秘めています。
化学系企業(製造・販売・流通)のデータを収載したほか、AECの動向およびサプライ チェーン、日ASEAN 化学物質管理データベースの解説を設け、多面的にご活用いただけるよう編集しました。
【目 次】
推薦の言葉/はじめに/ASEAN・各国基本情報
【第1部】 ASEAN 経済共同体の動向とサプライチェーン
第1章 総 論
1.1 ASEAN経済共同体の特徴と日本企業への影響
1.1.1 ASEAN経済共同体とは何か
1.2 ASEANの貿易の現状と課題
1.2.1 ASEANの財別国別輸出の推移と特徴
1.2.2 ASEANの財別国別輸入の推移と特徴
1.2.3 特定の財に偏重するミャンマー・カンボジアの貿易
1.3 ASEAN域内のFTAにおける関税削減効果
1.3.1 ACFTAとAFTAの国別の平均関税率
1.3.2 中国、インドネシア、タイ、カンボジア、
ミャンマーのACFTA効果
1.3.3 インドネシア・タイ、カンボジア、ミャンマーのAFTA効果
第2章 ASEAN各国の強化産業
2.1 輸出産業と対内投資産業からみた化学産業
インドネシア/シンガポール/タイ/フィリピン/マレーシア/ブルネイ/ベトナム/ミャンマー/ラオス/カンボジア
2.2 背景:各国のマクロ経済
インドネシア/シンガポール/タイ/フィリピン/マレーシア/ブルネイ/ベトナム/ミャンマー/ラオス/カンボジア
2.3 ASEANにおける中所得国の罠
2.4 日系企業がASEAN域内で競争を勝ち抜くためのポイント
第3章 物 流
3.1 AECと域内物流
3.2 ASEANシングル・ウインドウ(ASW)
3.3 化学品を中心とした国際輸送と倉庫管理
3.3.1 化学品の分類と輸送・貯蔵
3.3.2 国際輸送
3.3.3 ASEAN向け化学品輸出
3.4 ASEAN主要国港湾事情
3.5 メコン圏経済回廊
3.5.1 GMSプログラムによるインドシナ半島経済回廊の整備と物流
3.5.2 三つの経済回廊[東西回廊、南北回廊、南部回廊]
3.6 ハラール(食品、化粧品など)
3.6.1 今なぜ、ハラールなのか
3.6.2 ハラール市場
3.6.3 ハラールへの取り組みの例
【第2部】 データ編(ASEAN10カ国国別日系化学企業進出一覧)
※製造業者、販売業者、運輸・倉庫業者
インドネシア/シンガポール/タイ/フィリピン/マレーシア/ベトナム/ミャンマー/ラオス/カンボジア
【第3部】 日ASEAN化学物質管理データベースの概要
1. 日ASEAN化学物質管理データベース
(ASEAN-Japan Chemical Safety Database: AJCSD)について
1.1 AJCSDの使い方
1.1.1 トップ画面
1.1.2 Search(Multilingual)検索(多言語)画面
1.1.3 Advanced Search(English only)詳細検索(英語のみ)画面
1.1.4 Substance Lists(English only)物質リスト(英語のみ)画面
1.1.5 検索結果画面
1.1.6 Member countries information
1.2 AJCSDから得られるASEAN諸国の規制物質
■参考資料
都市・地域別投資関連コスト表/工業団地一覧/WEB情報/経済回廊
■索 引
現地企業/日本企業別