2009年の化審法改正は、欧州のREACH規制に代表される世界的な化学物質管理政策の見直しの中で、これまでのハザードに着目した管理から化学物質の暴露も考慮したリスク管理に移行するなど、より現実的な問題に対応した内容になっています。
本書は、改正化審法のポイントを整理し、実務ベースでの対応法について、わかりやすく解説したものです。資料編では、法令を施行年別に記載するとともに、届出方法、判定基準、用途分類なども収載、ハンドブックとしても活用できるように編集しました。
さらにREACH、TSCAなど海外の規制概況についても解説し、化学品の開発、製造、輸入、使用に携わるすべての方々にご利用いただける内容となっています。
本書は、改正化審法のポイントを整理し、実務ベースでの対応法について、わかりやすく解説したものです。資料編では、法令を施行年別に記載するとともに、届出方法、判定基準、用途分類なども収載、ハンドブックとしても活用できるように編集しました。
さらにREACH、TSCAなど海外の規制概況についても解説し、化学品の開発、製造、輸入、使用に携わるすべての方々にご利用いただける内容となっています。
【本書の目次内容】
【第1章 化学物質審査規制法】
化審法制定の背景/化審法の改正経緯/2009年改正の経緯/改正化審法の要点
【第2章 改正点を含めた化審法の概要】
改正前の化審法/改正化審法/改正化審法の今後のスケジュール/改正化審法の意義および懸案事項
【第3章 今後の化学品管理のあり方】
海外化学品管理の状況(REACHおよびCLP規制、中国、韓国、台湾、TSCA)/2010年から大きく動きじめる化学品管理
【資料編】
化審法2010年4月施行分/化審法2011年4月施行分/届出方法/判定基準